経営層に向けて、利便性の向上、コストの最小化といった不動産の最適化に必要な方策を、適切に提言し実行していくことが私たちの役割。施設の手配にとどまらず、現地・現物の調査、行政や外部パートナーなどとの協業を通じて、最適解を探求します。社内における建築・不動産の専門集団として、自社の事業を深く理解し、常に知見・経験・スキル・専門性を磨くことで、会社全体の成長に貢献していきます。

拠点開設時は土地選定から新築工事、稼働時はメンテナンスや効率化追及、閉鎖時は解体・売却とあらゆる工程に携われることに加え、研究開発・工場・物流など幅広い用途の施設を手掛けられるなど、不動産ディベロッパーでも経験できない多種多様な施設戦略業務を担当できるのが魅力の一つ。また100年に一度とも言われる自動車業界の大変革の時代に、建築・不動産の専門家として、新しい「クルマづくり」の現場をつくっていくことにも貢献できます。

自動車メーカー内に建築・不動産の専門組織があることはあまり知られていませんが、多くの固定資産を必要とする自動車製造業において私たちは高い価値を発揮しています。建築分野では、工事計画の立案や進捗管理、不動産分野では、賃貸借契約や、部門横断的な施設再編検討など、各分野の専門知識を活かすことができ、自動車製造業に関わりのない建設・不動産業界からの社員も数多く活躍中です。日産の「クルマづくり」の根本を支える仕事をぜひ一緒に楽しみしょう。