内部監査部門とは

より効果的・効率的な業務遂行と、法令・規則等の遵守を確実なものとし、健全な経営体制を守る独立組織です。

内部監査部門のVISION

本部門は大きく分けて4つの活動を行っています。「問題発生防止を目的とした、内部統制の潜在的リスク・弱点の特定と指摘」「経営陣やステークホルダーへの報告を通じた、法令・規制・会社規程の遵守保証」「事業活動の効率性・有効性向上を目的とした、監査対象の識別と業務改善の促進」「レピュテーションおよび業績の保護を目的とした、誤り・不正・問題の発見」です。これらを通じて当社および関連企業のパフォーマンス向上とリスクの軽減を目指しています。

内部監査部門で働く魅力

内部監査室は2019年以降、社外取締役が過半数を占める監査委員会に業務報告を行う体制に移行しており、ガバナンスの強化が進んでいます。全社をグローバルに横断し、業務の幅と知見を大きく広げられる環境です。多くの国籍の人々との協働に加え、生産・販売・物流・管理・情報システムなどさまざまな領域で専門性を発揮することで、全社の成長にもつながります。加えて本部門は効率性・生産性を重要視しており、柔軟な働き方が可能で残業時間が非常に少ない点も魅力です。

内部監査部門からのメッセージ

従来、内部監査とは組織の問題点を指摘する「警察的な機能」として認識されてきました。しかし日産自動車における内部監査室はそれだけではなく、組織のパフォーマンスを向上させるための「信頼できるビジネスパートナー」と見られるようになってきています。ただ問題の特定や洗い出しをするのではなく、よりよい組織をつくっていくことに興味がある方にとって最適な環境であり、いまお持ちの知見・経験は私たちにとっての財産となるはずです。