日本のメーカーのすばらしさを
伝えていきたかった。

自社ブランドを持つメーカーの魅力を届けていきたい。その想いをキャリアの軸として持ち続けてきました。きっかけは海外へ留学した時に日本製のカメラや自動車をよく目にし、日本のメーカーのブランド力の高さを魅力に感じたことです。新卒ではメーカーに入社し、社内外へ広報活動を担っていました。大規模スポーツイベントへのスポンサーシップ活動の推進など、入社して間もない頃から大きなイベントの運営に携わることができました。前職で広報やマーケティングの仕事に楽しさを覚えていく中で、若いうちにもっと大きな仕事に挑戦したいと思うようになったんです。

日産に興味を持ったのは、EVのリーディングカンパニーとして、100年に一度と言われる自動車業界の大きな変革をリードしていたこと。そして「イノベーションカンパニー」として新しいことに挑戦し続ける姿に魅力を感じたからです。自動車業界が大きく変わる今だからこそできる経験があるのではないかと思い、入社を決めました。

お客様の視点に立ち
ともに体験をつくっていく。

私が所属するブランド&メディア戦略部は、TVCMの制作から日産公式SNSの運用、モーターショーやオートサロン、スポーツ関連の協賛まで、さまざまなマーケティング・広報活動を担っている部署で、前職の経験がぴったり一致することがあらかじめイメージできていました。入社直後からモーターショーや車種ごとのPRイベントなど、幅広いリアルイベントの運営に携わっています。

日産は「お客様の視点でコミュニケーションを考えること」を大切にしている会社です。私自身もイベントで各地のお客様のリアルな声を聞くことで気づかされたことがたくさんありました。お住まいの地域や家族構成によってまったく異なるお悩みに寄り添って、自動車の良さを伝えていける面白さを感じています。自動車という商品は高額なので、お客様に知ってもらい、好きになってもらってから実際に購入いただくまでの期間が長いです。その長いサイクルの間にさまざまなアプローチをしてブランド価値を高めていけることに、日産ならではのやりがいがあります。

多様なバックグラウンドの中で、
刺激を受けられる日々。

一緒に働く仲間の多様性も魅力です。チームメンバーのバックグラウンドもそれぞれ異なり、日産で長く勤務され、数多くの部署を経験しているマネージャーや、広告代理店から転職された方がいるため、幅広い視点や知識を吸収することができます。産休・育休を経て活躍されている女性もたくさんおり、ロールモデルとして尊敬しています。

またマーケティング組織の中でも、私の所属する国内部門とグローバル部門では雰囲気が違います。外国籍の方もとても多く、グローバルな視点での考え方や仕事の進め方に刺激を受けています。例えば、「もっとこうした方がいいんじゃないか」と、ストレートに意見を発信する人が多いところなどに、グローバル企業らしい文化が感じられます。グローバル部門にも国内部門にも共通しているのは、前へ前へと出ていく積極性の高い方が多いところですね。入社時の面接でもそういった裏表のない社風を感じることができ、入社を決めた理由のひとつになりました。

個人の想いを尊重し
チャレンジを後押ししてくれる

現在は「国内のイベント」という切り口で全車種のPRを担当していますが、将来的には特定車種の担当としてPRを担ってみたいです。車種ごとのコンセプトやブランドイメージを深く理解し、もっといろんなお客様に愛されるクルマになるような施策を手がけていきたいですね。その先にはグローバル部門も経験して、海外における日産のプレゼンスをさらに高められるようなマーケターになっていきたいと思っています。

キャリアパスはオープンに開かれていて、本人が希望すればどんどん挑戦できますし、今後自分が何をやっていきたいかを上司に気兼ねなく相談できます。グローバルの仕事を担いたいと話した時には、「現地のお客様のことを知るためには海外に行ってみるのもいいかもね」と提案してくれるなど、挑戦を後押ししてくれると感じています。「人々をワクワクさせたい」という思いを共通認識として持っているので、新卒・キャリア入社や性別を問わず、新しいことにチャレンジさせてくれることが日産の良いところです。