職種紹介
コントロール&
ファイナンス
コントロール&ファイナンスは 経営層が意思決定をするための報告を行うだけでなく、 会社の運営を資金面から支え、持続可能な経営を行うための サポートを担っている部門です。
Vision & Mission
会社の経営資源である“お金”の軸から、
経営の将来・現在をリード
企業は資金を調達し、事業に投資し、その事業から利益を得ることで企業活動サイクルを回します。そのお金の流れを適切に管理&記録し、資金調達、投資の意思決定の実施やサポートを行い会社経営を支えていくことがコントロール&ファイナンスのミッションです。
私たちの仕事
大きく分けて3種類の仕事があります。
(Controller, Accountant, Finance)
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Controller
地域・機能・商品の利益最大化に向けて、事業計画や収益計画の策定や実行をリード
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Accountant
経営目標を達成する為に、結果数値を正確かつタイムリーに報告。
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Finance
会社の財務体質を強化する。事業運営を資金面からサポート。
コントローラーの仕事
コントロール&ファイナンスの中でも中核となり、日産特有の仕事でもあるコントローラー。日産は地域軸、機能軸、商品軸のそれぞれ1軸ずつについて責任者を置き、3者が互いにチェックし合ったり、時には”健全な”摩擦を起こしたりすることでより良い経営判断ができるような経営スタイルを採っています。 この地域、機能、商品それぞれの責任者に対して専任のコントローラーを置いています。3軸それぞれの責任者、つまり経営層が経営判断を行うために重要な情報を提供するだけでなく、経営者が適切な判断ができるよう、能動的に情報収集や分析を行っています。
キャリア
あくまで一例ですが、入社1〜3年目は自動車製造の現場を学ぶ為に工場経理に配属され、製造原価管理等の業務を担当します。メーカーで勤務する上で現場での経験は非常に大事なので入社して数年は工場勤務する人もいます。その後3年目以降は決算対応をするアカウンタント、又は資金調達等のファイナンスを担当するグループ等に異動し、経理パーソンとしてのキャリア構築をしていきます。特徴としては2〜3年毎に部内ローテーションが実施され、様々な業務を経験できる機会があります。それ以降は会社軸での利益のコントロール等を経験し、リーダーとなっていく為のキャリアを積んでいきます。
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先輩社員に聞いたコントロール&ファイナンスで働く魅力とは?
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若手でも裁量の大きい仕事(工場全体の人件費管理、役員・部長報告)ができる。
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マーケティング費用の使い方をはじめ、新しい事業に係る相談を受けることもあり、ビジネスに近いところで業務をすることができる。
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経理内外各部門と調整が必要のため、多岐にわたる知識に触れることができる。
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車づくりに携わり、世界各国の相手と協力して仕事ができる。
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担当車種について深く知ることができる。
コントロール&ファイナンスは、若手でも裁量の大きい業務を任せられ、業務経験を積んだ段階で部長、時には役員報告等も担当が行うこともあり、大変やりがいを感じることができます。 また数字を管理する部署である為、車の部品を調達する購買部門、車の開発をする開発部門、実際に車を生産する工場等様々な部署と連携して業務を進める機会も多い為、多岐に渡る知識の習得や業務を円滑に進めていく上で大切な社内ネットワークを築くことができます。 さらに海外拠点も多く、日本にも数多くの外国人従業員が在籍している為、英語等の語学力が生かせる環境です。役員も外国人が非常に多く、語学力があると役員への報告を任せてもらえる機会もあります。 自動車業界という今後大きく変化していくであろう非常にエキサイティングな業界で、経理パーソンとしてグローバルに活躍できる環境が整っています。