
どんな学生でしたか?
大学では建築学を専攻し、ストリートダンスサークルに所属していたこともあり、大学の滞在時間はトップクラスでした!夏休みには研究室で震災や台風で被災しているアジアの国々に赴き、現地の住民や子どもたちと一緒に幼稚園や住宅を建てていました。私は設計図と向き合うより、彼らが今何を求めているのか、被災以前に困っていたことはなかったか、どうしたら彼らがこの建物に愛着を持ってくれるのか、といったことを考えて形にすることにやりがいを感じるタイプで、そこが今の仕事にも繋がっています。
日産に入社を決めたきっかけは何ですか?
説明会で流れた「日産が目指しているスマートシティ」の映像や、面接などで日産社員と接する中で、様々な魅力を感じたことが入社のきっかけです。就職活動を通して様々な業界の企業を見ましたが、日産はどこよりもグローバル企業だと感じましたし、自動運転や電気自動車を開発することで「自動車」だけでなく「街」をも進化させることができるという可能性を感じました。グローバル情報システム部門の先輩社員の仕事に対する熱意と、人材を育成する姿勢を強く感じることができたことも大きな決め手になりました。
仕事のやりがいは何ですか?
グローバル情報システム部門は日産で働いているすべての社員に関わることができる職種です。社員の仕事を効率的にするだけでなく、よりよい車やサービスをお客様に提供するための鍵となるデータ(情報)の集め方、見せ方を考えることができます。プロジェクトによって難易度も関わるメンバーも異なるため飽きることがないですし、成長している実感が強いのも魅力だと思います。システムを使う人の喜ぶ姿や声を聞くと達成感があり、やりがいにつながっています。
これからどんなことにチャレンジしていきたいですか?
私はUX(User eXperience)デザイナーという立場で「システム利用者の体験をデザイン」しています。世界中のどの日産社員が使ってもわかりやすく、快適で、仕事の鍵となるシステムの提供をよりスピーディに実現していきたいと思っています。そのためにはUXという考え方をグローバルに広めて、担える人財を育成できるくらいのUXスキルとマネジメントスキルを身に着ける必要があると考え、より多くのグローバルプロジェクトにチャレンジしたいと思っています。
