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#03
GLOBAL MARKETING
01

どんな学生でしたか?

授業の課題に押し潰されそうになって連日図書館に籠ることもあれば、イタリアへの留学を通して20ヵ国を旅したり…とアップダウンの激しい(?)学生時代でした。最も印象に残っているのは、留学中に現地でインターンシップに応募し、まさかの自然史博物館に配属され、イタリア人の生物学者の同僚達と毎日、鳥類や爬虫類の標本を整理したことです。イタリアと日本の仕事スタイルの違いに衝撃を受け、社会人になっても様々な文化に触れられる職場に身を置きたいと思うきっかけとなりました。

02

日産に入社を決めたきっかけは何ですか?

説明会や懇親会等を通して就活中にお会いした社員の皆さんが、国籍や経歴はバラバラであったにも関わらず、異なる考え方にオープンでその雰囲気に惹かれました。ただ職場に多様性があるというだけでなく、それを強みとして「活かす」文化が息づいているのが感じられました。

03

仕事について教えてください。

現在、グローバルマーケティング部門に所属し、「カスタマージャーニー」の企画と設計に携わっています。「カスタマージャーニー」とは、お客さまに日産のことを知っていただいてから、実際にクルマを購入し、オーナーになっていただく…という一連の体験の流れを指します。数年前までは、クルマを購入するまで7〜8回ほど販売店を訪れることが一般的でしたが、現在お客さまがクルマを購入する際の販売店への平均訪問回数は約1-2回と、とても少なくなっています。それは、デジタル化が進み、インターネット上でクルマの色や装備などのシミュレーションや費用の比較が簡単にできるようになり、費用も簡単に比較できるようになったからです。多くのお客さまが、予めインターネット上で興味のあるメーカーや車種を決めてから、販売店に試乗に来られるようになりました。そのため、販売店で従来の営業スタイルではお客さまのニーズに応えられなくなってきています。新しいお客さまのニーズに応えられるようなサービスの流れを構築することが私たちの使命です。

04

あなたの仕事のやりがいを教えてください。

「カスタマージャーニー」の難しくもあり面白味でもあるのは、一つの正解があるわけではなく、世界各国の文化やお客さまの購買行動によって異なるということです。本社で各国のカスタマージャーニーチームをサポートする立場にいるため、各国の特徴やその国特有の課題を理解し、適切な施策を打っていく必要があります。各国の担当グループとチームワークで新しい価値を生み出していくのは、難しい分とてもやりがいを感じます。

MESSAGE

学生へメッセージをお願いします。

日産には、自分の強みを最大限に活かし、成長させてくれる挑戦の場が沢山あります。自動運転によって運転の仕方が変わったり、オンラインサービスによって車の買い方が変わったり…と大きな変化が次々と起きているこの自動車業界で、日産と共に挑戦してみませんか。

INTERVIEW

GLOBAL MARKETING
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