[image] Junior Member’s Field

Special Talk Session

Junior
Member’s
Field

  • 日高 瑞穂

    日高 瑞穂Mizuho Hidaka

    ビジネスシステムソリューション本部
    アフターセールス&品質管理システム部

    2018年新卒入社。品質部門のシステム開発・運用・保守を担当。車両の不具合やお客さまの不満を早期に検知し改善につなげるべく、情報の収集や解析、改善活動をサポートするシステムを担当している。

  • 中村 優里

    中村 優里Yuri Nakamura

    ビジネスシステムソリューション本部
    エンジニアリング&デザインシステム部

    2019年新卒入社。デザイン部門の業務効率化をミッションに、ロボットによる作業の自動化(RPA)、BIツールによるデータの可視化などを担当。社内の問い合わせに対応するチャットボット導入の検討などを進めている。

  • 堀江 薫

    堀江 薫Kaoru Horie

    グローバルデジタルプラットフォーム本部
    ITインフラストラクチャー&
    デジタルワークプレース部

    2020年新卒入社。ITインフラの領域において、日産ビジネスアプリケーションの基盤となるパブリッククラウドの設計・構築、運用・保守を担当。オンプレミスからパブリッククラウドへのアプリケーションの移行をリードする。

※所属はインタビュー当時の内容です。

新しいテクノロジーを追いかけながら、
どうすれば業務に活用できるのかを考える

みなさんは仕事の上でどんなことを心掛けていますか?

私は日産のデザイン部門をユーザーとしたRPAなどの業務効率化に取り組んでいます。私の業務で大切なのは、ツールを導入するだけでなく、業務背景の理解やプロセスの整理も行うこと。ユーザー視点や自動化する目的は忘れないように意識しています。

たしかに情報システム部門ではユーザーが社内部署であることが多いですよね。クルマに乗るエンドユーザーのお客さまとは必然的に距離があるからこそ、お客さまに満足していただくことが一番の目的なのだということは常日頃から意識するようにしています。

私はITインフラを担当しており、社内で利用されるパブリッククラウドの設計や運用を行っています。クラウドのソリューションは、日々サービスがアップデートされていくので、最新の情報をキャッチアップし続けることを心掛けています。

テクノロジーのキャッチアップという流れでいうと、私はAIを活用したテキストマイニングに携わってきました。クルマの品質管理はお客さまの安全に関わる責任重大な仕事なので、AIに判断を委ねていいのかという議論はありましたが、新しいテクノロジーに積極的にトライするのは日産らしい姿だと思いました。

私の部署でも社内問い合わせに対応するチャットボットの導入を検討しているのですが、ユーザー部門から「AIを活用したい」という相談をもらうことが増えてきました。AIを活用するには、テクノロジーだけでなく、ユーザーの業務のことも理解していないといけません。

新しいテクノロジーを追いかけながら、どうすれば業務に活用できるのかを考えるのが日産の情報システム部門のあり方といえそうですね。

インタビューイメージ

入社数年で自分の強みができて、
自信もつきました

入社1年目は研修を受け、2年目に現在の部署に配属されるとすぐにインドに出張し、現地の開発チームと一緒にダッシュボードの開発を担当させてもらいました。小さな領域からでしたが、1人のメンバーとして仕事を任せてくれたのはモチベーションが上がりました。

私も日高さんと同じように入社後1年弱の新卒研修を受けました。研修とはいえ、ざっくりとしたテーマに対して自分で情報を取得しながら適切にリソースをコントロールし、アウトプットしていくことが求められました。「言われたことだけをやる会社ではない」ことは入社早々に感じました。

たしかに、日産では新人であっても提案することを求められますよね。私が今参加しているパブリッククラウドの導入プロジェクトでも、まだ経験の浅い若手でありながら、遠慮せずにどんどん提案するようにと上司から言われました。

私は入社以来、ずっとAIを活用したテキストマイニングに携わってきて、「テキストマイニングに詳しい人物」として評価してもらえるようになりました。入社数年で自分の強みができて、自信もつきました。

私も最初の配属から先進的な技術を用いるプロジェクトにアサインしてもらい、興味のある分野を担当することができています。先進的な分野で、かつ経験がなくても任せてもらえたのは嬉しかったです。

それも、ちゃんと本人の意向を聞いた上でアサインを考えてくれますよね。どんな役割を担ってほしいのかも伝えてくれるので、納得して業務に取り組めます。自分がやりたいと思ったことはやらせてくれ、かつサポートしてくれるのも日産の魅力だと思います。

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多様な価値観をフラットに
受け容れてくれる風土がある

日産は大きな会社でありながらIS/IT部門の役員や上司との距離が近いですよね。社内のカフェなどで出会った時も気さくに声を掛けてくれます。そんな環境だからこそ、仕事で困ったことがあった時もすぐに相談できます。

私の配属の時も、皆が歓迎してくれて、とても穏やかな雰囲気でした。相談しても親身に教えてくれる人ばかりですよね。社内にはベテランも若手もいますが、年次を問わず、一人ひとりが対等な関係で協力し合っていると感じます。

たしかにベテランも多いですが、若い世代の価値観や新しいカルチャーも積極的に理解しようとしてくれます。といっても、「Z世代の考え方を知りたい!」という前のめりな感じではなく、多様な価値観をフラットに受け容れてくれる、といった感覚です。

そうした風土の背景には、多様な人たちが働くグローバル企業であることが大きいのかもしれませんね。日産は若手にも任せてくれ、挑戦しやすい環境だと思いますが、皆さんはこれからどんな仕事に挑戦したいですか?

「以前より業務上のストレスが減った」とユーザーが感じるような仕事を実現したいです。そう実感できる時間が長く、人数が多くなればなるほど、自分の提供している価値が大きくなっていくと思います。

私もパブリッククラウドの担当として、社内のユーザーにとって便利な環境を提供していきたいです。日々サービスがアップデートされていく中で、どういうものが日産の環境に適しているのか見極める目も養い、取り入れていきたいです。

私も今の業務にやりがいを感じているので、着実にITスキルとプロジェクトマネジメントスキルを高めて、より大きなプロジェクトに携われるようになりたいです。そうすれば結果的に、情報システム部門のプレゼンスを高めることにもつながっていくと思います。

インタビューイメージ